エロス断想

猫と美人を描いてゐます

EL CABALLERO DE OLMEDO

曇天、夕刻より雨。明日は法事・・・面倒だ。毎土曜日、六月いっぱいつづく・・・
最近は、腹筋を重点的に鍛へてゐる。あと一ト月ちょっとでプール開きだから


本屋に寄りて、バタイユの「眼球譚」を購入。難解ポルノ


ロペ・デ・ベガ(1562-1635西)「オルメードの騎士」読了。恋愛悲喜劇。この作品のやうな詩劇を現代語訳するのはむつかしい。近松の七五調や、白居易の「長恨歌」を翻訳すると味気ないものになる。やはり韻文は原文のまま味はふべきなのだらう。
「わたしの愛は詩にうたへば嘘になってしまひます。いったいどんな詩がわが愛の真情をあらはすことができるでせうか?」



処女性 Virginity
愛してゐる
詩を


■三州生桑HP■
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