外観[form]に意味は無いのです 私にあるのは個性[individuality]だけ

チャンスとは 縁であり 運命であり 非科学的なものであり 予測不可能なものであり 一瞬に過ぎ去るものであり 概して 永遠の後悔となる

私の人生はこれからですよ。 まだ、始まってもゐない。 あなたの人生はどうですか？

何もかも満ち足りてゐて、幸福な日々を送ってゐる人は、詩なんぞ書かない。 詩人とは因果なものだ。 失恋の詩を書くために恋をする。 不幸になるために生きてゐる。

何故子供を殺すのか？ 何故子供を殺すのか？ 何故子供を殺すのか？犯人は、生まれてこなかったはうがよかったのか。

酔っぱらって、くだらない詩を書いてしまひました。 以後、気をつけます。武田泰淳は酔はないと小説が書けなかったさうですね。 三島由紀夫は、酔ひを完全に醒ましてから書いたさうです。酔ふとロクなことはないな・・・。 何で飲むんだらう。

永遠の恋といふものはあり得ない。 「恋」とは「乞ふ」もの。欲するもの。 手に入った途端に消えるもの。

神が全てを創造したのならば、悪魔も神の創造物であるはずだ。

確かに、私は悪魔に出会った。それを望んでゐたのかも知れない。 人生が苦しみに満ちてゐるのだとすれば、それは悪魔のせゐか？ 私自身のせゐか？

静粛に！ 静粛に！ 詩人が失恋したぞ！あいつめ、どんな詩を書くだらう？

失恋といふものは、ともあれ、何かの始まりには違ひない。

結婚は契約。 借金する時と同様、印鑑が必要。 恋愛は口約束。 初対面でも信用貸し。

恋に理由はない。 ゆゑに、尊く、怖ろしい。「恋人のどこに惹かれましたか？」 この質問に答へが出た時、その恋はもう終はってゐる。

虎は死して皮を残し 猫は死して何を残す温かきにこ毛の感触と 甘き鳴き声の余韻と 切なき瞳の輝きを

私は疲れてなぞゐない あなたたちこそ疲れ切ってゐるのだ

女は複雑にして明解。 男は単純にして難解。

どんなにイヤなことがあっても、野良猫にオヤツをやると、こころが軽くなる。 なぜか知ら？

詩人は自作解題するなかれ。

愛とは執着、執着とは則ち生。 仏教とは何と厳しきものよ。

詩人は常に不愉快でなければならない ああ、不愉快なり

悪評こそ真の評

年齢を隠す女は愛らしいが薄っぺらい。

非常識な人間ほど恐ろしいものはない。 「いぢめ」の恐ろしさはそれに尽きる。

空なり、空なり、一切空なり