エロス断想

猫と美人を描いてゐます

李商隠

晴れのち曇り。微風。
久し振りに猫を見る。


李商隠(812-858)の詩集を拾ひ読み。難解。
「天涯」
春日在天涯
天涯日又斜
鶯啼如有涙
為湿最高花
「地の果て」
心地よい春の日に、私は地の果てにゐる
その地の果てに太陽が沈んでゆくのを見る
鶯も涙を流しながら鳴いてゐるやうだ
だから、あんなに高いところに咲いてゐる花も濡れてゐるのだらう


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西蔵』といふ詩をアップ


西蔵チベット
紅塵侵梵鐘
悲響到霊峰
萬國知天道
應昇拉薩龍

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一番大切な人
春の風になびく髪・・・



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