酔っぱらって、くだらない詩を書いてしまひました。 以後、気をつけます。武田泰淳は酔はないと小説が書けなかったさうですね。 三島由紀夫は、酔ひを完全に醒ましてから書いたさうです。酔ふとロクなことはないな・・・。 何で飲むんだらう。

永遠の恋といふものはあり得ない。 「恋」とは「乞ふ」もの。欲するもの。 手に入った途端に消えるもの。

神が全てを創造したのならば、悪魔も神の創造物であるはずだ。

確かに、私は悪魔に出会った。それを望んでゐたのかも知れない。 人生が苦しみに満ちてゐるのだとすれば、それは悪魔のせゐか？ 私自身のせゐか？

静粛に！ 静粛に！ 詩人が失恋したぞ！あいつめ、どんな詩を書くだらう？

失恋といふものは、ともあれ、何かの始まりには違ひない。

結婚は契約。 借金する時と同様、印鑑が必要。 恋愛は口約束。 初対面でも信用貸し。

恋に理由はない。 ゆゑに、尊く、怖ろしい。「恋人のどこに惹かれましたか？」 この質問に答へが出た時、その恋はもう終はってゐる。