「図解・量子論がみるみるわかる本」を読む
キャッチコピーは「文科系の人でもすぐ理解できる!」
ホンマかいな
一読、非常に興味深かった
結局、量子論は理解できないといふ点が一番面白かった
ジョギングの途中、私は公園の水飲み場で顔を洗ふ
ふと、草むらの中にデカビタCの空き瓶が二本捨てられてゐるのが目に入った
後でゴミ箱に捨てようと思ひ、それらを軽く洗ってから、水飲み場の台の上に置く
30分後、公園に戻ってみると空き瓶は消えてゐた
心ある人が持って行ったのかなと思ったのだが、よく見ると草むらの中に、また捨ててあった
カラスの悪戯か?
強風が吹いてゐるわけでもなし
人気は無かったが、誰かがやったとしても、何故そんなことを?
さて、これを量子論的に説明してみると・・・
私が見てゐる間、空き瓶は台の上にあった
そして、私が見てゐない間に、空き瓶はフラフラと動き出し、元の草むらの中に戻った
・・・といふことになる
ニュートン物理学ではあり得ない現象だが、量子論ではあり得ないとは言ひ切れないやうだ
面白いなぁ
ニュートン力学では未来を予測することが可能だ
ボールをどの程度の力で、どの角度で投げれば、どこに着地するのかが完全に計算できる
しかし、量子力学では未来は不確定になる
どうなるか分からない未来!
未来が不確定だから、どう生きるのか?
先のことは分からないからダラダラ生きるのか
先のことを考へるより、いま生きてゐる瞬間瞬間を一所懸命に生きるのか
ダイエットに、非常に有効なウォーキング法を思ひついた
もう、ジョギングをしなくて良いかも知れない
ちなみに量子論とは関係ありません
今日の体脂肪率17%
■三州生桑HP■
http://www.h4.dion.ne.jp/~utabook/