エロス断想

猫と美人を描いてゐます

ブソニスト

朝のうち小雨、曇りのち晴れ、初夏の陽気なり
少々頭痛し・・・
公園の駐車場に車を停めた途端に、グルリと猫たちに取り囲まれる。カツアゲやがな
ガラスコップ買ふ。理想的なものはなかなか無い
「釈三州」と改名するか思案中・・・


藤田真一「蕪村」流し読み。蕪村の恐るべき才能は認めるけれど、以前からどういふわけか好みではない。才気煥発すぎるといふか・・・。「春風馬堤曲」などは衒学そのものなり。自註の多い作家はあまり信用できない。以下は蕪村が弟子大魯に宛てた手紙。自作の句について、几董だけは解ってくれたけど、君はどうかね? と試してゐる。ちなみに私には解らない
「鮒ずしや彦根の城に雲かかる」此句、解すべく解すべからざるものに候。とかく聞得る人まれにて、只几董のみ微笑いたし候。いかが、御評うけ給りたく候。








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