エロス断想

猫と美人を描いてゐます

The Spitfire Grill

終日曇天。冷え込みなし。
祖母を見舞ふ。きのふに引き続き調子が悪い。三日連続で見舞ひに行ったが、一日ごとに衰へてゆくやうだ。しやうがない・・・。
のちホームセンターDで車の座布団を買ふ。FGでショッピング。人人人・・・風邪をうつされさうなので、口を開かないやうにする。おせち料理が出回り始めてゐる。いくら何でも早すぎるでせう。
昼に鴨南蛮そばを作りて食す。うましうまし。
昼間、家電回収車がたまたま近所まで来たので、パソコンとモニターを引き取ってもらふ。無料。市の処理施設は遠いし、お金がかかるのだ。自転車と掃除機はダメとのこと。何故かそのヲヂさんの手が異様にブルブルと震へてゐた。嬉しかったのか知ら?


映画「この森で、天使はバスを降りた(The Spitfire Grill)」を観る。佳作なり。元囚人の女の子が、縁もゆかりもないアメリカ北部の田舎町で再出発しようとするが・・・。泣いた・・・。悲劇的だけれど、救ひはあります。


夕刻、祖母と同室の婆さまから電話あり、「スグに来てほしい」とのこと。あわててナースステーションにかけ直してみれば、足が痛いだけといふ。この電話をかけてきた婆さまといふのは、度を過ぎた世話焼きで、看護婦さんからも問題視されてゐる人なのだ。看護婦さんも不機嫌さう。そりゃ忙しいですからねぇ。



■三州生桑HP■
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