エロス断想

猫と美人を描いてゐます

炭太祇

空晴れ渡り、紫外線MAXなり
きのふの子猫を、また意外な所で見る。どうやら迷ってゐるらしい。呼び掛けながら、最初にゐた場所に誘導してやる。たどり着くと、二匹とも明かに興奮してゐた。「やっと戻れたニャー!!」 食欲旺盛、結構結構。画像は「いづら猫は


炭太祇タンタイギ(1709-1771)の句集を拾ひ読み。あまり好きなタイプではない。以下抜粹
目を明て聞いて居る也四方の春
落て啼く子に声かはす雀かな
山独活に木賃の飯の忘られぬ
やさしやな田を植るにも母の側
飛螢あれといはむもひとりかな
橋落て人岸にあり夏の月
秋さびしおぼえたる句を皆申す
露を見る我しかばねや草の中
かぶり欠く柿の渋さや十が十
どうあろと先新米ぞうまし国
秋の夜や自問自答の気の弱
足が出て夢も短かき蒲団かな
河豚喰し人の寐言の念仏かな
見返るや今は互に雪の人
足つめたし目におもしろし手にかかむ
寒月や我ひとり行橋の音



アンジェラ・アキのスコアを買ふ。母に頼まれたので。私は楽譜を読めない。ピアノも我流。弾くといふより叩く。もう何年も調律してないけど・・・音は狂ってないのか知ら
クラシックをやってた人は譜面通りに弾けないとダメみたいですね
私はロックとブルースだから、前回と同じフレーズでは我慢できない。耳だけ




■三州生桑HP■
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