エロス断想

猫と美人を描いてゐます

縛り首の丘

強烈な太陽光線、空気は乾燥してゐる
片目猫再見。今日は食欲旺盛なり。冬が越せるか知ら。子猫がトイレに入って行ったので様子をうかがふと、便器にアタマをつっこんで水を飲んでゐた。汚いと言ふなかれ、これぞ野良猫根性なり
腹筋30回


エッサ・デ・ケイロース(1845-1900 ポルトガル)「縛り首の丘」読了
ユーモラスで不条理な幻想小説。解説によるとケイロースは文豪とのことだが、この短編を読んだだけでは何とも・・・。幻想小説は訳すとダメなのかも知れない。鏡花や折口の「死者の書」なんかは翻訳できないでせうね
「お待ち下さい、行ってはなりませぬ。お戻りください。ここに来てくださいまし」ドン・ルイは再び馬を止め、鞍の上で後ろを振り向くと、丸太に吊るされた四人の死体を敢然と見据ゑた。声はその辺りから聞こえてくる。縛り首の罪人の一人が、懸命に彼を呼んだのだった。「何の用だ」死んだ男はうめきながらつぶやいた。「どうか私を吊るしてゐるこの縄を切ってくださいまし」


ヘミングウェイ日はまた昇る」読み始める



微妙な年齢なんだよなぁ・・・外見は間違ひなく大人のLadyなんだけど、ひょっとしたらスゴくコドモっぽくて幼稚な人なのかも知れないし・・・。特に男関係が適当、曖昧、ルーズだったりしたらイヤだなぁ・・・そんな風には見えないけれど、こればっかりは分からないよ。可愛い人と幼稚な人は全然違ひますからね。30歳過ぎてるのにジャニーズとケーキの話ししかしない女性もゐるしねぇ・・・



■三州生桑HP■
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