エロス断想

猫と美人を描いてゐます

哲学者

曇りのち晴れ
やうやくプール日和になってまゐりました!


ジョージ・ハラ「悩み多き哲学者の災難」読了
哲学者が主人公のミステリは珍しい。哲学のウンチクが長々と語られることはないので気軽に読めます
しかし、読んでるうちはハラハラして面白かったのだけれど、ラストは「ん?」ひょっとしてバカミス
「神といふのは、無限の存在といふ概念に対して、われわれ人間がつけた名前だ。しかし、われわれの知力には限界がある。したがって、神の力を考へたところで意味は無い。むしろ、無駄なことだ。ちがふかな? われわれの限られた知力が求めてやまないのは、二元論・・・ヘーゲルのいふところの弁証法だ。われわれが述べる真実には、常に二種類の拮抗する力を持った理念があり、それらは必ず、信じるといふわれわれの心の働きに組み込まれてゐる」


ミチヨさん、恋のアドバイスありがたう! しかし、問題はなかなかに複雑なのであります・・・
それに、わが街に洒落たカフェなどあるのかどうか・・・?
§
When a man loves a woman
―――Percy Sledge
When a man loves a woman
He can do no wrong
He can never own some other girl
Yes when a man loves a woman
I know exactly how he feels
'Cause baby, baby, baby, you're my world
男が女を愛する時
―――パーシー・スレッジ
男が女を愛する時
彼は過ちなんてをかさない
決して他の女に手を出したりしない
さう、男が女を愛する時
私は恋する男の気持ちがよく解る
何故なら、愛する人よ、あなたは私の世界そのものだから
§
時間が欲しい
時間が足りない
時間を無駄にはできない
本を読む時間を削らねばならないのだが・・・うーむ





■三州生桑HP■
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