エロス断想

猫と美人を描いてゐます

桜吹雪

快晴、風あり
神社でひとり寂しく参拝してゐる最中、小学低学年の女の子たちが、両手いっぱいに集めた桜の花びらを私に向かってパッと撒いてきた。「桜ふぶきだ!」「この人花だらけだ!」…私も手を叩いて「おぉっ」と喜んではみたものの、怖くないのかねぇ…? 私はそれなりに上背もあるし、ヒゲも生やしてゐるし、今日はサングラスまでしてたのに

美人画、コンテ、色鉛筆


「春宵一刻値千金、花に清香あり月に陰あり」…蘇軾