終日快晴、一点の雲もなし、無風、早朝結氷すれど、日中は孟春の如し。少し日が永くなる
大胸筋、腹筋鍛へる。筋トレした翌日は肉が食べたくなる・・・。唇の傷治る
「ハンセン病療養所 隔離の90年(写真・太田順一)」読了。国家レベルで方向性を誤ると、取りかへしのつかない悲劇を生み出す・・・。癩病とは無関係ですが、焼け石に水の定額給付金云々よりも、近年異様に増加してゐる自殺者対策の方が遥かに急務でせう。裁判員制度も怪しいもんだね。お上の考へることは・・・
江戸時代末期になって、幕府の統制力が弱体化すると、それまで制限されてゐた人の移動が可能になり、ハンセン病患者の放浪がみられるようになった。ノルウェーの医師ハンセンが、1873(明治六)年「らい菌」を発見したといふ情報は、比較的早く明治維新の日本に伝はってきた。それまで「遺伝病」とか、「業病」、「天形病」と言はれてをり、「うつらない」と信じてゐた社会は、「ハンセン病がうつる病気である」と認識し、地域や故郷からハンセン病患者を徐々に追ひ出し始めた。
世の中つまらないことばかり
せめて良い夢を見たいものだ・・・
「うつしよは夢、夜の夢こそまこと」江戸川乱歩
■三州生桑HP■
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