エロス断想

猫と美人を描いてゐます

ゴーシュ!

Mさんの日記に鳥の写真がアップされてゐた
恐らくは「仙台虫喰センダイムシクヒ」であらう
野鳥保護とは優しい人だなぁ


何となく「セロ弾きのゴーシュ」の「郭公クワクコウ」のエピソードを想起す
http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/470_15407.html
朝が来て郭公が帰らうとするんだけど、何度も窓ガラスにぶつかってしまひ、怪我をして部屋から出られない
ゴーシュは郭公なんて馬鹿にしてるんだけど、最後には窓ガラスを蹴飛ばして割り、逃がしてやる


「ああくわくこう。あのときはすまなかったなあ。おれは怒ったんぢゃなかったんだ」
このラストのセリフを読むと、私はいつも涙してしまふ


昨夜、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」を見る
ダメだね
何がダメって、主人公たちが育ち過ぎてる
マコーレー・カルキンを見ても分かるやうに、子役が大きくなると、魅力が無くなってしまふのだ
ハリーもロンもハーマイオニーも、普通のティーンエイジャーになってしまった
構成も前二作と同じ
ゲイリー・オールドマンの個性を使ひこなせてゐない


道端で小学二、三年の男の子たちが、たむろしてゐるのを見る
近付くと「こんにちは」と挨拶される
会釈して通り過ぎようとしたら、話しかけられた
「昨日運動会があったんですよ。で、白組が勝ったんです。嬉しかったなぁ!」
「・・・ああさう」
知らない人に話しかけてはいけないのではないか・・・?


きのふ、私の詩にポイントを入れてくれた人は、北陸在住のホステスさんらしい
チャーミングな女性だ
縁とは不思議なものですね・・・