エロス断想

猫と美人を描いてゐます

晴れ、暖かし
裏山に竹の子ニョキニョキ…2、30本は生えてた。ゾッとする
コロの墓所の周りに生えてたのは全てつぶす。サスガに食べられません
今日は七本ほど採る。週末にまた雨か…雨後の筍…まだまだ伸びるね。今年は、竹の子の当たり年らしい
竹の子の繁殖力は本当に恐ろしい。想像を絶する。半日で1メートル伸びる
竹の子を採った人でないと、あの有名な萩原朔太郎の詩『竹』を理解できないだらうね

§
『竹』   萩原朔太郎

光る地面に竹が生え
青竹が生え
地下には竹の根が生え
根がしだいにほそらみ
根の先より繊毛が生え
かすかにけぶる繊毛が生え
かすかにふるへ。


かたき地面に竹が生え
地上にするどく竹が生え
まっしぐらに竹が生え
凍れる節節りんりんと
青空のもとに竹が生え
竹 竹 竹が生え。
§


美人と盲猫、鉛筆、色鉛筆
小顔だね…バランスがムツカシイ