エロス断想

猫と美人を描いてゐます

青春文法

快晴、ほぼ無風
行きつけの某ショップに美人の店員さんがゐて、彼女に会ふのを楽しみにしてゐるのだが、今日間近で顔を見たら、おでこに硬貨大の薄い痣があるのに初めて気づいた。火傷か知ら? いつもナチュラルメイクで、ともするとノーメイクなのかも知れないが、あの程度の痣ならファンデーションなりコンシーラーなりで隠せるはず。無頓着といふより、芯の強さを感じ、彼女のその痣がとても魅力的に見えた。アバタもヱクボとはこのことだらうか
翻って、外見だけは可愛らしくとも品の無い女性の、ちっぽけなホクロひとつがとても汚らしく見えたりすることもある…ボーズ憎けりゃケサまで憎いとはこのことだらうか


縫ミチヨさんより、詩集『青春文法』届く、じっくり味読すべし
§
あちらこちらに
方陣のゑがかれた
健康手帳が捨てられてゐる
『六角星』縫ミチヨ
§

バレリーナ、鉛筆
モチベーションなし、出来悪し



『三州生桑詩画集猫のパンセ』
■三州生桑HP■