エロス断想

猫と美人を描いてゐます

濃い

快晴、風あり
夜、コロ発作、哀れなり

『CLASSY.』といふファッション誌を、絵のモデルを探すために借りてみるが、好みのモデルは本当に見つからない。この子なら何とか描けるかな…といふモデルが一人だけゐたが、その子は外国人男性が選ぶ「クラッシィモデル№1」ださうだ。私の目に狂ひはないね

男が美しいと思ふモデルと、女の子があこがれるモデルは別物なのではないか

それにしても、総じてモデルの化粧が濃い…この雑誌の読者は二十代半ばから後半だと思ふが、何でこんなに濃いメイクなのか。もはや、水商売の女性にしか見えない…化粧といふものは、濃ければ濃くなるほど品が無くなるものだ。恐らくは、コスメ業界の圧力だらう…ものスゴい広告の量だからなぁ

「濃いのも薄いのもイヤなんです。みんながしたいのは可愛いナチュラルメーク!」といふ特集記事もあるが、そのナチュラルメイクが既に濃い…「メークしてる感なし」のモデル写真を見て、「どこがやねん! ばっちりメイクしてるやん!」とツッコミつつ美人画を描いてみる


美人画、鉛筆、45分

美人と猫、色画用紙に鉛筆、色鉛筆、白クレヨン、70分


■三州生桑HP■
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