エロス断想

猫と美人を描いてゐます

曇天、空は明るいが時に小雨パラつく


我が街の美人、鉛筆、10分


妙な夢を見た。高校生の私は、同級生と体育館で剣道の試合をしてゐるのだった…傘で。大観衆の中、面で一本取った私は、意気揚々と教室に戻り、或る女の子と向かひ合はせに机を並べて座る。とても可愛らしい人だった。彼女の手の甲には黒い毛が生えてゐたが、全然気にならない。ふと、私はあと一週間で卒業せねばならないことに気づく…あと一週間で、彼女を口説くべきか? と悩んでるうちに目が覚めた。起きてしばらくの間、彼女が誰なのか分からなかったが、図書館に今年から入った或る司書だったと思ひ至った
今日、図書館のカウンターで彼女と向かひ合った時に、少しドキドキした。もちろん、彼女の手はスベスベだった


■三州生桑HP■
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