エロス断想

猫と美人を描いてゐます

美しき障害児

曇天、蒸暑
数日来の頭痛とノドのイガイガは、少し昼寝したら軽くなった
夕、裏山に切り出された木を適当な長さに切り分ける・・・ノコギリでギコギコギコギコ・・・汗滝の如し。虫よけスプレーを体にも顔にもかけまくっておいたが、ヤブ蚊の猛攻恐るべし


武壮隆志、北村佳那子編著「最重度・重複障害児かなこちゃんの暮らし 地域で、普通学級で生きるといふこと」読了。重症の障害児が普通の小中高校に、これだけ幸せに受け入れられたのは極めて珍しい例なのではないか。インテグレーションの壁は障害児にあるのではなく、健常児とその親たち、普通校の校長教頭教諭たちの「障害児は受け入れたくない」といふ意識にあるのだといふことを痛感する
「・・・障害のある子どもたちが養護学校や養護学級に入ってしまふと、健常児は障害児と関はる機会を失ひ、障害といふ問題に対して大きな壁が出来てしまひます。もちろん障害があることで、地域の学校ではなく、訓練を必要とする養護学校も大切だと思ひます。けれど養護学校に行くと、本来もっとも大切な友だちづくりが難しい環境になってしまひます」


北村佳那子さんって可愛いですよね。ファンになりました
http://www.microsoft.com/japan/enable/casestudy/dekimouse.mspx
http://www.kansai-u.ac.jp/dai-ichi/high/archives/2008/10/post_53.html


美しき障害児あり夏の波







■釈三州HP■
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