エロス断想

猫と美人を描いてゐます

筋肉質

陰晴さだまらず、風よし、明日はまた午後から雨か
藤、花水木満開
扇風機回しながら筋トレ
二週間ぶりに心ときめくことあり


昼、某役所で野暮用を済ませ帰らうとしたら、出口に3歳ぐらゐの幼児がウロウロしてゐて、私にトコトコ寄って来た。前にもこんなことがあった・・・私は自分でも怖い顔をしてゐると思ふし、近寄りがたい雰囲気のはずなのだが。傍らの女性曰く、「この子、駐車場を一人で歩いてて・・・」「さうですか、それぢゃ僕が職員を呼んできませう」「お願ひします」 再び庁舎に戻り、職員に声をかけようとしたその時、母親が血相変へてスッ飛んできた。「ああ! ああ! どこ行ってたの!」 メデタシメデタシ。・・・何といふことはない出来事ではあるが、このご時世、幼児を保護してゐた女性や私を誘拐犯呼ばはりするモンスターペアレントも存在するのでせうねぇ。そんなつまらないことを考へながらその場を離れたが、幼児はその間ずーっと私を見上げてニコニコ笑ってゐた


詩人は役所では浮くね、思ひっ切り
別世界に来たやうな気がした



筋肉質な裸婦、コンテ鉛筆、一時間。ダリっぽい? 右手に鉛筆と、左手に練り消しゴム・・・描いてるのか消してるのか分からなくなる


山口県在住詩人・・・頑張ってをります!



■釈三州HP■
http://www.h4.dion.ne.jp/~utabook/