エロス断想

猫と美人を描いてゐます

木炭鉛筆

曇り時々小雨、ぬくし
昼におろしそば


蕪村の句集を閲して、猫の句が一句も見当たらず。「子狐の隠れ顔なる野菊かな」のやうな可愛らしい句を詠んでゐるのに、子猫も猫の恋もない。恐らくは、蕪村は猫が嫌ひだったのだらう



■釈三州HP■
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