エロス断想

猫と美人を描いてゐます

McCAMMON

雨のち快晴、風爽やかなり
某ショッピングセンターにて、トイレに向かって歩いてゐると、2歳ぐらゐの女の児が私のあとをトコトコ着いてきた。男子用トイレの中にまで入ってきたので、私は個室に逃げ込む・・・と、外から母親とおぼしき声が。「何やってんの!」 この御時世に、このシチュエーションはちょっと怖い。もしその児が、トイレといふ密室の中でコケて泣き出したら・・・? 私が何かしたと大騒ぎされるかも知れない・・・目撃者はゐないわけだし。イヤな世の中なり


ロバート・R・マキャモン「魔女はささやく」読了。スピーディーな展開にはハラハラさせられるが、結局はご都合主義に終始す。映画にしろ小説にしろ、エンターテイメントはハッピーエンドぢゃないと、アメリカ人は怒り狂ふのだらう。読後に何も残らない・・・アメリカの植民地時代に、イギリスとスペインの仲が悪かったことは分かった
唇は離れてはまた合はさり、レイチェルの腰はあがっては下がり、いっそう彼を深くへと導き、マシューは苦痛と紙一重の快感に大きな声をあげた。マシューは汗まみれで恍惚境をさまよひながらも思った、こま行為にもまた神と悪魔が併存してゐる、と。やがていっさい考へるのはやめて、自然にすべてをまかせた。レイチェルの動きは着実に激しさを増してゐた。



自分が疲れるだけの恋愛・・・重い言葉



マリリン・マンソン!?



■釈三州HP■
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