エロス断想

猫と美人を描いてゐます

COURRiER Japon

薄曇りのち晴れ、天にみなぎる冷気
昨日恐る恐る近づいて来た猫が、膝の上に乗った。他の猫が乗ってるのを見て、たまらなくなったのだらう。缶フードをあっといふ間に平らげる


クーリエ・ジャポン1月号を流し読み。COURRiERとは、どういふ意味なのか分からない。面白いのだけれど、基本的な編集方針が、各国のメディアの記事を邦訳しただけといふのは・・・手抜きといへば手抜きか。以下はタイの「シティライフ・チェンマイ」の記事の抜粋
日本が第2次世界大戦で犯した過ちについては、公式な謝罪をしてゐないとして、いまも世界中で激しい議論が繰り広げられてゐる。その主張はよくわかるし、おぞましい苦しみを経験した人々の思ひは痛いほど理解できる。ただし、ここで控へめながら指摘しておきたいことがある。日本を言葉より行動で判断するならば、あの悲劇の時代以降、とくにタイでは、物質的、社会的に大きな補償が行はれてきた。タイの貧しい生徒に対する奨学金は累積するとかなりの金額にのぼり、多くの恵まれない人たちが経済的な支援を受けてゐる。



■三州生桑HP■
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