エロス断想

猫と美人を描いてゐます

きりひと讃歌

午前中、見たこともない濃霧、視界五十メートルを切ってゐたのではないか。信号も見えない。午後霽れる、初夏のごとし。本屋に寄ったら冷房が入ってゐた
散髪す。バッサリ


手塚治虫きりひと讃歌」読む。もう何度読み返したことか・・・。マンガ表現の怖ろしさ。そぎ落とすことで得られる情感。私はアトムを読んだことがない。手塚のSFもの、少年ものは余り好きではない。劇画タッチのヒューマンドラマを好む。「アドルフに告ぐ」「ブッダ」「奇子」「陽炎の樹」「シュマリ」「火の鳥」・・・どれも大傑作なり


■三州生桑HP■
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