エロス断想

猫と美人を描いてゐます

帰去来

曇りのち晴れ、爽風、秋気うそ寒し
猫にモテモテ・・・ガリッとひっかかれる。よしよし


太宰治「帰去来」「故郷」読む。そこまで卑屈にならなくても・・・まさに太宰節。全くお金が無いときに結婚するとは・・・昔の文士はムチャをするものなり
人の世話にばかりなって来ました。これからもおそらくは、そんな事だらう。みんなに大事にされて、さうして、のほほん顔で、生きて来ました。これからも、やっぱり、のほほん顔で生きて行くのかも知れない。さうして、そのかずかずの大恩に報いる事は、おそらく死ぬまで、出来ないのではあるまいか、と思へば流石に少し、つらいのである。






■三州生桑HP■
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