終日陰、湿気あり
ウキウキワクワクドキドキソワソワ、デオッデオッ♪ ・・・憶えてしまった
しかし・・・
ワンセグとか地デジとかiPhoneとか言ってる時代に、ちまちまと本を読んでると、何だか取り残されたやうな寂しい気持にもなりますなぁ・・・
太宰治「惜別」読了。仙台留学時代の魯迅を描く。太宰らしさのない、まともな小説。解説によると、いはゆる国策小説で、国から依頼されて書いたのだとか。かういふきちんとしたものも書けたのだなぁ、と感心す
医学と文芸と革命と、言ひかへれば、科学と芸術と政治と、彼はこの三者の混沌の渦に巻き込まれたのではあるまいか。私は彼の後年の厖大な著作物に就いては、ほとんど知るところが無い。それゆゑ、所謂大魯迅の文芸の功績は、どんなものであったか何も知らない。しかし、ただ一つ確実に知ってゐるのは、彼が、支那に於ける最初の文明の患者(ｸﾗﾝｹ)だったといふ事である。
近所の高校が、どうも変だ・・・
毎朝、学校の前に車がズラリと並んで公道を渋滞させる・・・親が生徒を送り迎へをするためである。女の子ならまだ分からんでもないが、男子学生まで？ そんなに遠くから通ってゐるとも思へないし、病弱とも見えない。車から降りた生徒は皆走ってる。学生は自転車をこぐエネルギーを使はず、勉強に集中しておけといふことか
校門には教師が立ってゐて、登校して来る生徒たちを挨拶で迎へる・・・のは良いとして、先生が道行く一般人にも挨拶してるのはいかがなものか。唐突に男性教師から「お早うございます！」と言はれでギョッとしてゐる通行人を何度か見た。全ての人に平等に挨拶を、といふことか
極めつけは、校門前に落ちてゐた銀杏の実の掃除を、中年男性教諭二人だけがホーキとチリトリを持って掃除してたこと・・・先生が掃除する光景を、私は生まれて初めて見た
生徒に掃除させろよ！！ ・・・生徒に指導する前に、教師が率先して見せるといふことか
これが噂の「ゆとり教育」といふやつか
教職は聖職
命がけの職業なり
このままでは
生徒は先生を尊敬せず、子は親を尊敬せず
差別は無いといふ根拠の無い教へのゆゑに、歪んだ平等思想を植ゑつけられ
自分本位のモンスターを生み出してゆくだらう・・・
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狂ってる
注意したらキレるのが、ゆとりの特徴なのだらうか・・・
根拠のないプライド？
■三州生桑HP■
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