曇天、夕刻に小雨パラつく
コロの散歩途中に、とても小さな赤とんぼを見る。体長3センチぐらゐ。ハッチョウトンボだと思ふのだけれど
E・ナーゲル、J・R・ニューマン「ゲーデルは何を証明したか 数学から超数学へ」流し読み。サッパリ分からなかったけれど、数学を論理学だとする説は面白い。もうちょっと易しい入門書はないかな・・・。数式が出てくると途端に面倒になる。相対性理論や量子力学、不完全性定理などは、私には全然理解できないのに、とても魅力を感じるのはなぜだらう? 詩的だから?
ゲーデルの分析が導き出した、この堂々たる結論を誤解してはなりません。それは、算術の無矛盾性に関する超数学的証明を一切排除するものではないのです。ゲーデルの結論が排除するのは、算術の形式的演繹によって写像できるやうな種類の、無矛盾性の証明なのです
最先端の物理学と数学と詩人
漢詩は帰納induction・・・パズル
俳句は演繹deduction・・・ひらめき
詩は共鳴sympathy・・・そして飛躍、複合、畸形、痙攣・・・
■三州生桑HP■
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