曇り一時雨、夕刻日が出てくる。まだ少し蒸し蒸し
「教養」読了。小松左京、高千穂遙、鹿野司の鼎談。小松左京の小説は、中学生ごろまではよく読んでたんですけど・・・
「日本は『万葉集』『古事記』をつくれといったのは七世紀から八世紀のことだよ。そこから数へたって、日本のトゥライバル・アイデンティティ(民族性)は千三百年つづいてゐる。その間には地震があり、洪水があり、寒冷化がありだけど、それにもかかはらず、いま、これだけすごい科学技術をもつやうになった。だから、これがあと一千年つづかせられなかったら、人類なんかはじめから存在しないはうがいいよ、おれに言はせれば」
■三州生桑HP■
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