エロス断想

猫と美人を描いてゐます

英靈の聲

晴れ一時曇り
久しぶりに筋トレ。いくら暑くとも、月に2回は鍛へねば。その代はり、冬場は週3回鍛へます


三島由紀夫「英霊の聲」再々読。あれだけ頭の良かった人が、なぜ最後にかういふ境地に達したのか? 何度読んでもよく解らない
ふたたび衰へたる美は天下を風靡し、陋劣なる真実のみ真実と呼ばれ、車は繁殖し、愚かしき速度は魂を寸断し、大ビルは建てども大義は崩壊し、その窓々は欲求不満の螢光燈に輝き渡り、朝な朝な昇る日はスモッグに曇り、感情は鈍磨し、鋭角は摩滅し、烈しきもの、雄々しき魂は地を払ふ。血潮はことごとく汚れて平和に澱み、ほとばしる清き血潮は涸れ果てぬ。天翔るものは翼を折られ、不朽の栄光をば白蟻どもは嘲笑ふ。かかる日に、などてすめろぎは人間となりたまひし


高校生の時の体重を維持できてる。なぜだらう? 夜9時以降は水しか飲まないからか
筋肉は、はるかに付いてゐるのだけれど




■三州生桑HP■
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