エロス断想

猫と美人を描いてゐます

菅原孝標女

曇りのち晴れ。気温は上がらず。明日はまた法事・・・
お嬢猫を見る。他の猫を追ひ払ってた。気が強い
某駐車場にて不審者を見る。車の間を縫って、時折り車内をのぞきこみながらブラブラ歩いてゐた。車上狙ひではないか。ドアロックしてなかったりすると、サッとドアを開けて・・・怖いなぁ。
私もSPEEDOの水着を使ってますが・・・どうして新記録を連発できるのか? 不思議だ・・・心理的なものではないか知ら


菅原孝標女スガハラノタカスヱノムスメ(1008-?)「更級日記」読了。作者は文学少女、今風に言ふと文学オタクですね。菅原道真の直系の子孫とは知らなんだ。猫の記述面白し。不味さうなエサはそっぽ向いて食べない・・・平安時代の昔から、猫はわがままなり。
いづくより来つる猫ぞと見るに姉なる人「あなかま、人に聞かすな。いとをかしげなる猫なり。飼はむ」とあるに、いみじう人なれつつ、かたはらにうち臥したり。尋ぬる人やあると、これを隠して飼ふに、すべて下衆のあたりにも寄らず、つと前にのみありて、物もきたなげなるは、ほかざまに顔を向けて食はず。



■三州生桑HP■
http://www.h4.dion.ne.jp/~utabook/