エロス断想

猫と美人を描いてゐます

顕現祭の夜

午前中にはか雨、午後は曇りのち晴れ。
ひと雨ごとに暑くなり・・・ヘソ出しギャルが増えてきた模様。ヘソぐらゐ出しても・・・とは言ふものの、オナカ周りがお歳暮のハムみたいになってゐるのは如何なものか。セクシーを勘違ひしてゐる


奇妙な夢を見る。ウナギほどの小さな龍が私の内腿に穴を開けて体内に潜り込んでくる。つづけて水晶玉に入った阿弥陀仏と、同じく水晶玉に入った胎児が私の胸の中に入ってきた。吉兆だらうか?


ホセ・レブエルタス(1914-1976メキシコ)「顕現祭の夜」読了。9ページしかない短篇だが、神がかり的な傑作。無駄なセンテンスが一行もない、簡潔にして緻密な構成。読後、呆然としてしまふ。どこを抜粋するべきか・・・?
若いはうの看護婦はしばらくためらったあと、思ひきって尋ねた。「地下室にゐた時、どうしてあのやうなことをおっしゃったのですか? 一日中、男性のセックス、それも死体についてゐる虫酸の走るやうなセックスを見てゐたといふのに、それでもまだ男性と寝てみたいと思はれますの・・・?」少し言ひ淀んだあと、かう続けた。「わたしが・・・わたしがここにゐるんですのよ・・・それでも・・・?」年上の看護婦は死人のやうに口をつぐんだまま返事をしなかった。


■三州生桑HP■
http://www.h4.dion.ne.jp/~utabook/