エロス断想

猫と美人を描いてゐます

眼球譚

終日薄曇り。風あり
猫見当たらず・・・
画期的な腹筋トレーニングを発見! バランスボールを使ふのです。腰に負担がかからず、ラクラク


ジョルジュ・バタイユ(1897-1962仏)「眼球譚」読了。作者は二十世紀の最重要思想家と称され、国立図書館副館長、詩人、哲学者、文芸批評家、社会科学者、美術評論家にして稀代のポルノ作家でもあった。胃の弱い人は読まない方がよい。
私が好きなのは「穢らはしい」と見なされてゐるものだけだった。私が味はふ放蕩は、私の肉体と思考だけではなく、その間に想像しうる一切のものを、すなはち、ただ舞台装置をつとめてゐるだけにすぎない星輝く大空までも穢しつくすのだ。


信じてはゐないのか・・・


■三州生桑HP■
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