エロス断想

猫と美人を描いてゐます

Kreutzer Sonata

快晴、真夏の日差し
何となく元気なし。五月病


トルストイ(1828-1910露)「クロイツェル・ソナタ」読了。美しくも愚かな妻をめとった、狂的に嫉妬ぶかい男の独白。奔放な妻にこれだけ苦しめられるのなら、とっとと離婚すりゃいいのに。この作品を読むと、トルストイはセックスに関して異常にストイックな純潔至上主義者だったといふことがよく解る。真面目な人だったのだらう。
妻が最初の和音を出しました。あの男はきまじめな、厳粛な、感じのよい顔つきになり、自分の音色に耳を傾けながら、慎重な指でヴァイオリンの弦を押へ、妻のピアノに応じました。かうして演奏が始まったのです・・・」彼は言葉を切り、そして叫んだ。「二人はベートーベンのクロイツェル・ソナタを演奏したのです! ああ! あのソナタは恐ろしい作品ですね」


小3から英語を必修科目にする動きがあるが、さっぱり理解できない。日本の教育者は日本の子供をどうしたいのか。正しく美しい日本語よりも、英語をしゃべらせたいのか。



想像力と好奇心のない人間はバカである




■三州生桑HP■
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