エロス断想

猫と美人を描いてゐます

葬儀

五月晴れ。大安。葬儀日和。


祖母の葬儀の日。朝から車で駆け回る。
昨晩は、文字通りの通夜。私だけが祖母の棺おけの隣りで寝る。浅い眠り。十回以上目が覚める。怪奇現象は・・・残念ながら何もなし。
朝、まづは病院へ死亡診断書を取りに行く。それから式場へ、御斎(おとき)、読経、火葬場、寺、精進落し・・・奇跡のやうに何もかもうまく進んだ


大叔母から「芸能人に似ちょるねぇ・・・」と言はれる。「さうですかっ!」と喜んでたら、どうやら「高円宮殿下」ヒゲの殿下のことらしかった・・・。ヒゲ恐るべし。
イトコの女の子二人に久しぶりに会ふ。細く背が高く、非常にセンスが良い。どこに行っても目立ってた。二人ともこの街生まれだが、今は都会暮らし。やはり垢抜けてゐる。こんな田舎町では、ちょっと浮くね。GW過ぎてるのにマフラーとはこれ如何に。ショールか? 喪服にハイヒール・・・大きな襟のブラウス・・・そのままパーティーに行けるやう・・・でも全く違和感なかった。サスガ。あんなハリガネみたいなシルエットで婦人警官とは・・・つまりはそれがファッションセンスなのであらう。あれで何か格闘技ができるはず。スゴい。




■三州生桑HP■
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