エロス断想

猫と美人を描いてゐます

近代俳人

春雨のち曇り。
お嬢猫は、呼ばずともどこからか出てくる。カリカリやる。何とか越冬できましたね。
行ってらっしゃいメールといふのは、いいものだな〜。


沢木欣一編「近代俳人」拾ひ読み。文人俳句を侮ってはいけない。佳句抜粋。
夏目漱石「菫程な小さき人に生れたし」「有る程の菊抛げ入れよ棺の中」
室生犀星「鯛の骨たたみにひらふ夜寒かな」「ゆきふるといひしばかりの人しづか」
久保田万太郎「湯豆腐やいのちのはてのうすあかり」
杉田久女「谺して山ほととぎすほしいまま」
芥川龍之介「木がらしや目刺にのこる海の色」「さみだれや青柴積める軒の下」「水洟や鼻の先だけ暮れ残る」


ときめきのない人生・・・ゾッとする。
恋する女性は美しい。
「恋なんて別にしなくてもいい」・・・さう思った瞬間から、人はヲヂサンヲバサンになる。



恋する女性は、内面から輝く。


■三州生桑HP■
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