エロス断想

猫と美人を描いてゐます

文学的ポルノ

快晴、一気に寒さゆるめり。日中はコートもセーターも必要ないほど。
風邪の症状はほとんど無くなった。何かのアレルギーだったのか?


ピエール・モリオン「閉ざされた城の中で語る英吉利人」読了。解説によれば、文学的ポルノの傑作とか。文学的ポルノと普通のポルノの区別がよく分からない。クライマックスはサディズムの極致。解説では触れてないが、この作品はサドの「ソドムの百二十日」のコピーではないか。
「この忌しい物語が、せめても何か優しい言葉でもって終りを告げるやうに、今も私は時々目をつむってエドモンドのお尻を思ひ浮かべることを告白しておかう。私のまぶたが創造する暗い空の中に、やがて白色と薔薇色の二つの球体でできた軽気球のやうなものが漂ひ出す。揺れ動く球体の間から、それが私に向かって友情のこもった可愛いおならを送って寄こす時、私は思はずにっこりとさせられるのである」



■三州生桑HP■
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