エロス断想

猫と美人を描いてゐます

Father Brown

晴れのち曇り、無風
片目猫近寄って来ず、満腹なのだらう


G・K・チェスタートン「ブラウン神父」読了。いはゆる名探偵ものの元祖。面白いんだけど、いかんせん100年前の小説だから、やはり粗いですね。
「今回は今までにもまして鮮やかなお手並みだったね。それこそ天才の手口だったよ。あの宝石を盗むのは、君にとっては造作もないことだったらう。ただの盗っ人なら、さっさと高飛びしたことだらうが・・・しかし、君は詩人だ。例のダイヤモンドはこっちへ返してもらへないかな」




■三州生桑HP■
http://www.h4.dion.ne.jp/~utabook/