晴れ時々曇り。1時間ジョギングす。爽快なり。
猫たちはますます肥ってきた。一日三食食べてるのに違ひない。家猫よりも幸せさうだ。
交通事故現場を見る。怖いですねぇ。一瞬で人生が変はってしまふ。被害者も加害者も。
私の数少ない自慢の一つは、ゴールド免許であること。しかし無事故無違反とは言っても、やはり運に左右されますね。
見通しのよいまっすぐな田舎道。前には制限速度を守って走る軽自動車。多分老夫婦。後ろにはイラついてる様子の黒のローレルがピッタリ着けて来る。道は追い越し不可。
追い越し可の破線になった途端私は軽を追ひ抜く。80キロ以上は出してゐたらうか。その瞬間、私は見る。ああっ、草むらの中に警官がしゃがんでるよ！ やられた！
その瞬間、私は見る。信じられないぐらゐの猛スピードで私の白のトヨタをブチ抜いてゆくローレルを。120キロは出てたらう。その先には警杖を持った警官が、オヤ？ といふ顔をして立ってゐる。無線の情報では、スピード違反したのは白のトヨタのはずなのに、飛び込んできたのは黒のローレル？ 私はそ知らぬ顔で通り過ぎる。ミラーを見ると、ローレルが捕まってた。
・・・運が良すぎる。こんな話しは他にもいっぱいある。私は運の良さだけで生きてる。
恋人同士だと、連れ合ひが事故を起こしても無関係。だけど、入籍した後だと賠償金とかは実質的に共同責任。不思議ですよねぇ・・・。
「サムラヒの娘」読了。「欲望通りにすむ女」の続編。面白いけど、あざとさパワーアップ。何もかも詰め込みすぎか。
「すてきだわ。この春野菜の煮込み。ねぇ、ローラ」「その通りだよ、仔猫ちゃん。とろけるやう。素晴らしい旬の小カブ。ボードレールが何て言ったか、あんた知ってるかい？」「ボードレールが野菜の詩を書いたとは知らなかったわ」「健康な人なら誰でも二日は食べずにすごせる。だが、詩なしではすごせない。・・・さ、ワインをちょっとやりなさいよ」
アンリよ・・・手作りカードは、チト重すぎるのではないかと思ふのぢゃよ・・・。
■三州生桑HP■
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