エロス断想

猫と美人を描いてゐます

相対論対量子論

秋晴れ、天高し
金魚なんてものは、言はば奇形だからねぇ・・・


メンデル・サックス「相対論対量子論」拾ひ読み
量子論はミステリアスで興味があるんだけど、この本を読解するには大学で物理学を専攻する学生レベルの知識が必要。私には荷が重かった。専門用語を並べ立てられるとチンプンカンプンなり。
波動関数は、線形関数空間であるヒルベルト空間の要素になってゐる。宇宙全体を記述しようとする場合、宇宙は閉ぢた系だから線形関数空間では記述できない。しかし、確率論に基づく量子力学にとって、線形関数空間は不可欠のものなのだ。


尾崎放哉自由律俳句抜粋
●八ツ手の月夜もある恋猫
●静かに撥が置かれた畳
●風吹く道のめくら
●日曜日の庭を歩いてゐる蔓草
●まっくらなわが庵の中に吸はれる
●初夏の女の足が笑ひかける
●すぐ死ぬくせにうるさい蝿だ
●蛙をつぶし蟹を殺した児がくたびれて居る
●一日の終りの雀



ああああ、つまらない




運命


信じるか、信じないか


(続いてる)


失恋の秋




■三州生桑HP■
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