エロス断想

猫と美人を描いてゐます

ジーヴズ

晴れのち曇り、夕刻に小雨、雷声聞く
日中は真夏日だが、朝方は肌寒いほど
アンリが髪を真っ赤に染めた。それ以上目立ってどうするのか・・・


子猫たちは大分馴れてきた。デジカメを向けると興味津々といった感じで猫パンチ。爪を出してゐないから、痛くはない


少し前に出た週刊誌を繰ってゐたら、我が県の県庁の職員のことが写真つきで報じられてゐた。
その中年男性職員は、出勤した時は少し遠い所にある職員専用駐車場に車を停め、昼休みに少し庁舎寄りの駐車場に移動し、夕方には庁舎の出入り口の前に車を移動させるのだといふ。毎日。少しでも早く帰りたいのだらうか。
或いは逆に、遅刻ギリギリに出勤するため朝は出入り口付近の利用客専用駐車場に停め、昼休みにご飯を食べに出かけた後、職員専用駐車場に停め直し、悠々と帰舎・・・30分早く起きろよ


P・Gウッドハウス(1881-1975英)「ジーヴズの事件簿」読了
気は良いけれど無能な若主人バーティと、天才執事ジーヴズの活躍の数々。愉快愉快! 何度か声を出して笑ってしまった。読んでる間の幸福感は保証されるね。一気に読むと、いささか飽きてしまふが、もう一冊ぐらゐ読んでもいいかな
「たしかにフローレンス・クレイは抜群の横顔を持ってゐるが、さて本気で婚約するとなると、実はそれほど幸せなことだらうか? 彼女の性格についてジーヴズが言ったことにも、理がありはしないか? そのうち、僕の理想の妻は全く正反対だと分かってきた。甘えん坊で、たをやかで、たわいもないおしゃべりが大好き、そんな女性でなければ」





■三州生桑HP■
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