エロス断想

猫と美人を描いてゐます

阿房列車

曇りのち晴れ
もう夏なんだね♪
プールで15分ほど泳ぐ。あな珍しや、女子高生(?)の三人連れが水遊びしてゐた。ビキニとは大胆な! 私もビキニだけどね。施設の外まで聞こえるやうな声ではしゃいでゐたのに、私が現れるとシーン・・・ぎこちなく泳ぐ。女の子の前で裸になれるやうな体を作っておいてヨカッタヨカッタ


内田百間(1889-1971)「阿房列車」流し読み
『アホーレッシャ』と読みます。百間先生とヒマラヤ山系君の珍道中を描く傑作随筆
「阿房と云ふのは、人の思はくに調子を合はせてさう云ふだけの話で、自分で勿論阿房だなどと考へてはゐない。用事がなければどこへも行ってはいけないと云ふわけはない。なんにも用事がないけれど、汽車に乗って大阪へ行って来ようと思ふ」


「もし現代、文章といふものが生きてゐるとしたら、ほんの数人の作家にそれを見るだけだが、随一の文章家といふことになれば、内田百間氏を挙げなければならない」三島由紀夫






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