晴れのち曇り
夏日
夕刻、胸に鈍痛
ジャック・カーリイ「百番目の男」読了
とても面白いサイコ・ミステリ
2006年の「このミス」6位だから読んでみた
ミステリ、特にハードボイルドはセリフだけが身上なのだと再認識
この作者は、売れるミステリといふものを徹底的にリサーチ、マーケティングしたのであらう
誰が読んでも面白いが、何らの新味もなく、読んで二日後には忘れてしまふ、刺激の強いミステリ
今日は、とてもイヤなことがあった
こんな時に恋人が側にゐれば救はれるのだらうな
今日は、キレイな人に会った
鈴木えみに似てゐた、といふより意識して似せてゐたのだらう
背の高いその人を目近で見ても、一句の詩も浮かばなかった
どんなに美しくても、詩を捧げることができないのなら、私にとって無意味な存在だ
■三州生桑HP■
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