映画「デスノート」の後編を観る
期待以上に面白かったが、マンガとは言へど論理と非論理が交錯しすぎではないか
そもそも、ノートに名前を書いたら死ぬとか、ビデオを見たら一週間で死ぬとか、そんな設定を受け入れられるかどうかで評価は変はるでせうね
前作の方が佳かったかな、香椎由宇が出てたし
アラ懐かしや、前田愛がチョイ役で出てゐたのにはビックリ
私にしてみれば、「前田愛」と言へば文学者にして樋口一葉研究者なんですけどね
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C1%B0%C5%C4%B0%A6?kid=4903
「華音Kanon」といふ文芸誌を立ち読み
夏目漱石の俳句の特集号であった
http://kanon.lifeisart.ne.jp/
読書家(安部公房、三島由紀夫、谷崎潤一郎、夏目漱石を読むとか)の緒川たまき(山口県出身!)のロング・インタビューが良い
彼女の内面からの美しさがにじみ出てゐる
まさに読書は女性を美しくする!
私はかねがね、漱石を単なる小説家としてのみとらへるべきではなく、文芸評論家としてはもとより、俳人、漢詩作家として評価されるべきだと考へてゐる
漱石の発句は、子規、虚子を凌駕するものが多々あるのだけれども、そのあまりのレベルの高さゆゑ、一般には知られてゐないのが現状だ
私が本格的に漢詩をやり始めたのは、漱石の影響です
■三州生桑HP■
http://www.h4.dion.ne.jp/~utabook/