暖かい日がつづく
まさしく暖冬なり
アベル・シュヴァレイ「ジェヴォーダンの人食ひ狼の謎」流し読み
先日読んだ「ジェヴォーダンの獣」のタネ本である
シュヴァレイの祖父の祖父の手記といふことになってゐる
その人は当時(1764年頃)16歳で、実際に獣を何度も見、戦ったのだと言ふ
一体、この「獣」とは何であらうか?
普段から狼を見なれてゐる人たちが、「獣」は狼ではないと言ふ
何故、女と子供だけ殺すのか
何故、弱々しい老人を狙はないのか
狼は人間を襲はないが(飢ゑてゐる時は家畜を狙ふことがある)、「獣」は人間だけを惨殺する(食べた形跡は少ない)
何故、首をかじり取るのか
三年の間、ほとんど毎日のやうに現れ、一日に何人も殺すこともあるといふのに、時に一ヶ月ほど姿を消すのは何故か
まことに不思議なり
ときめきあり
Tさんと目が合ふ
キレイな人なのだが、脈は無いんだよな・・・
ゆゑに話しかけられず
書店にて或る女性を見かける
びっくり
話しかけられると、ややこしいことになるので逃げる
狭い街だ
10円拾ふ