エロス断想

猫と美人を描いてゐます

朗読者

ベルンハルト・シュリンク「朗読者」読了
佳作なり
正月から良い本を読んだ
三十六歳の女性と十五歳の少年の恋
女は突然姿を消し、やがて少年は法律を学ぶ学生となる
そして、ナチス戦犯を裁く裁判の傍聴に行くと、被告席には彼女が・・・
ラストは号泣
シュリンクはドイツ人で法律学の教授
ナチス戦犯問題はデリケートなテーマであるが、やはり私は悲恋物語として読みたい
浪漫主義者なのでね


日中暖かし
昼、ポイ捨てされてゐたアルミ製の空き瓶を拾ふと、中に何か入ってゐて振っても出てこない
よく見ると氷のカタマリでした
夜は、かなり冷え込んでゐるのだな


なかなか話しかけるチャンスがない
恋はあせらず・・・なんて言ってるうちにバレンタインデーになるのだ!
《チョコよりもカードが欲しいお年頃》


後輩から尊敬され、上司から信頼される
それが本当の大人


料理ができる男はモテるだらうか?
冷や飯とチクワと卵と刻みネギで、サッとチャーハンを作る男はモテるだらうか?
それよりも、宅配ピザをおごってくれる男の方がモテるのではなからうか?


この街でモテるためには、まづ、かっこいいツバの吐き方を習得せねばならぬ
「ペッ」
「いやーん、三州さんステキ!」
・・・死んだ方がましだ


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