エロス断想

猫と美人を描いてゐます

冬のラディゲ

祖母を見舞ふ
昨晩、コケてアタマを打ったのだとか
しきりに、なかなか死ねん、と言ふ
祖母「あんた、生きとって何かええことあるかね」
私 「うーん、まぁ色々とありますよ」
祖母「ホントかね!? ええねぇ・・・」


今日は、ドキドキは無し


レイモン・ラディゲの「ドルジェル伯の舞踏会」を読んでゐるところなのだが、正直言ってあまり面白くない
三島由紀夫が、堀口大學訳のこの作品のことを、「私の少年時代の聖書」とまで言ってゐるから、ムリして読んでゐるのだけれど・・・
肉体の悪魔」は傑作ですけどね


ガソリンが高いよ
私の車は燃費が悪い
私一人しか乗らないんだから、デカい車なんか無意味だ
この車が壊れたら、次は絶対に軽にしよう
維持費が全然違ふ
車で見栄を張るなんて愚の骨頂
中味がカラッぽの人間ほど、車に凝るものだ


人を見究めることは、本当に難しい
クラスメートや同僚なら、何とか理解できるかも知れないが・・・
だから、私は、私の書いた詩や文章を読んで欲しいのです
さうして、私といふ人間を見究めてもらひたいのです


■三州生桑HP■
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