エロス断想

猫と美人を描いてゐます

ヘイ! ミスター・シクラメン!

sanshu_seiso2006-11-15

今日は母の誕生日であったことに、帰宅途中の車の中で気付く
慌ててホームセンターに直行し、シクラメンの鉢を買ふ
昔は、シクラメンなんて赤と白くらゐしか無かったと思ふが、今は何十種類もありますね
目移りしました
シクラメンなんて安物ですけど、母は喜んでましたよ


谷崎潤一郎「蓼食ふ蟲」読了
旧字旧かなバージョンで読む
かういふゆったりとしたドラマは、旧字旧かなで読まないと魅力が半減する
「卍」とか「痴人の愛」のやうな派手なストーリーは、略字現代かな遣ひでも良いけれどね
結局、何の解決もしない、不思議な仮面夫婦の話し
この小説のスタイルを発展させたのが「細雪」ではなからうか
「蓼食ふ蟲」も「細雪」もラストが素晴らしい
神がかり的な余韻がある
ところでこの「蓼食ふ蟲」とは誰のことなのか
伊藤整吉田健一の解説を読んだが、言及されてなかった
主人公夫婦のことともとれるが、やはり夫の要のことか
老人とお久も含めた、主要な登場人物すべてか


なんと、わが街にメイドカフェができたらしい
無理やって、こんな田舎にそんなもの・・・
来年までもたないであらう


■三州生桑HP■
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