祖母が再入院
五月に退院したのだから、半年もたなかったな
親孝行をすると思って尽くしませう
動けないと言ふから、私が抱きかかへた
重い重い
鍛へておいてよかったよ
私の筋肉は
攻撃するためのものではなく
防御するためのものでもなく
救助するためのものだったのだな
私は恋をしたいのに
単純な恋をしたいだけなのに
あと一週間だったのに
これも運命だね
私には悩むことも許されない!
誰からもメールはこない
こんなもんでしょ
「え? 休みたいの? はい、どうぞ」
ゐてもゐなくても、どうでも良い人生
「うーん あなたに休まれちゃ困るなぁ」
誰かに必要とされる人生
■三州生桑HP■
http://www.h4.dion.ne.jp/~utabook/